若いジャズ・ファンに人気の堀＝浜崎カルテットのライヴ。小手先を駆使するテクニシャンとは異なる、飢えた精神が宿った浜崎のブロウには、理論走りすぎたジャズが失った清々しさが横溢する。ピアノ・トリオに飽きたジャズ・ファンも堀のピアノに溜飲を下げるだろう。★(CDジャーナルより)

前作『ENCOUNTER』も大好評だった堀秀彰（p）・浜崎航（ts）グループの2枚組新作が登場！ 前回はクインテット名義でしたが今作は高道晴久（b）、橋本学（ds）が参加したカルテット作品です。様々なバンドやプロジェクトで大活躍中の若手凄腕ミュージシャンたちによる、柏のジャズ・クラブ「NARDIS」での迫真の演奏！

今年5月にリリースされた『エンカウンター』が大好評だった浜崎航(ts)と堀秀彰(p)の双頭グループが、早くも新作が登場！ 柏のライヴハウスNARDISで行われたライヴを収録。ライヴならではのアグレッシヴさや臨場感が伝わってくる白熱の2枚組です。帯にはNARDIS店主・小峯氏による「はっきりと『今』を表現できたんだ」という言葉の通り、素晴らしいミュージシャンたちの現在の姿が切り取られたドキュメントとなっています。ジャズという音楽を咀嚼・解釈し、実直なまでに現在形として表していくその真摯な姿勢に胸が熱くなる、今の、そしてこれからの日本ジャズ・シーンを見つめる上では必聴の作品です！（ＤＩＳＫ　ＵＮＩＯＮより